TOP > スタッフブログ > デザイナーSのひとりごと > 福井 庭づくり フェンス編
みなさまこんにちわ
お雛祭りも終わり、
いよいよ、春まっしぐらですね
(S家では、週末『たこパ』をしましたょたこ焼きパーティ) →略すなって?
シャレスの庭づくりも
少しずつエンジン全開になってきました
春からのエクステリアシーズンに向けて
少しでも皆様のお役に立てたらな、と思い
Sが実際にご相談をお受けしているお客様からの質問を
簡単にご紹介していきたいと思います
今回は、『フェンス編』です
今、エクステリアをお考えの方も、
また、そうでない方も、
毎日必ず目にしているであろうフェンス君 気づいて~
Sもこのお仕事をする前は、
網のフェンスのイメージしかないくらい
まったくの無知でした
お客様方も,自分の家にフェンスを付けようかなと考え始めると
今まで全く気付かなかった色んなフェンスが
自分の周辺にい~っぱいあることに気づき
さて、どれを付けたらいいのやら…という事になってくるそう。
家の外壁も、今まで全く気にして見ていなかったのに、
家を建てることが決まると
車に乗るたびに、あら、これ素敵、とか
こんなのあるんだ、などと
今まで何気なく通り過ぎていた道も
全て見本と化しているのではないでしょうか
アルミ、スチール、木製、樹脂他、
色や模様も多種多様
本当にたくさんのフェンスがありますよね。
実際のご要望で多いのは
・目隠しをしたい
・お子様が隣地様に侵入しないように、道路に飛び出さないように
高さのあるところで転落しないように…etc といった安全面での対策
といった、『プライバシー&安全面』が圧倒的に多いです
このように
「フェンスに求める役割」を
ご相談いただければ、
こんなのとか、こんなのとか、あとこんなのもありますよ
と、ご提案&お見積りさせていただきます。
もちろん、ご予算があればお伝えくださいね
目隠しフェンスの場合は、
風圧を受けるものがほとんどですので
たとえば、ブロック上にフェンスを付けたい場合は
ブロックの基礎(土台になる部分)をつくる際に
「風圧を受けるフェンスの分」も十分耐えられる基礎作りが
+α(プラスアルファ) 必要になってきます。
なので、何年か前にブロックだけ先に施工してあって
今回はそのブロックの上にフェンスを付けたいな♪
というご希望があったとしても、
「当時作ったブロックの基礎が、付けたいフェンスの風圧や重量に耐えられる強度になっているか」
が大事です
基礎がブロック分の強度しかない場合は
ブロック上の施工はおススメできないのであります (みなさまの安全が第一です!)
その場合は、こんな風になら設置できますよ!と
敷地の状況を踏まえ、ご提案させていただきます
フェンスの高さによって、ブロックの厚みに規定があるものもあります
ブロックでなくても、
フェンスの柱を埋め込む
「基礎ブロック」を使用した施工もあります。
(柱1本に、基礎ブロック1個)
フェンス工事は、フェンスそのものを支え
なおかつ風圧などに耐えられる、基礎づくりが大事なんですね。
家も、壁の中(構造)、や、基礎(地盤)が大事なように
外構(お庭)も、土の中がとっても大事
お肌も基礎が大事 フフフッ
ご新築の際には、フェンスのご予定なども踏まえて
建築の営業マンさんや、外構屋さんに相談してみて下さいね。
そして、M様からの質問は、こんな質問 えっ?今までの前置き?
『エクモアと、カムフィ、って何が違うんですか?』 三協アルミ アルミ形材フェンス
そう言われてみると、何が違うのだろうか…
デザイン… だけ?
具体的に納得したいですよね
三協アルミ Kさんに、聞いてみました
・デザインが違う (たぶん重厚感的な部分)
・部分的に部材の大きさが違う
・アルミの使用量が違う
なので、価格も違います
おおまかにこのような事だそうで、
じゃあ、強度的にはどうですか?と聞いたところ
「強度は、どちらも同じで、風速34mに耐えられるようになっています。
台風は、大きくても風速25mなので、結構頑丈です」とKさん
アルミフェンスって、すごいなぁ~、と感動 常に感動
最終的に、エクモアを選ばれたM様。
「ずっと付いているものだから、気に入ったデザインの方にします!」
とご決断されたのでした
実際に、CADパースで、Sが再現したお家に両方のフェンスを付けて見比べてみると
どちらがより似合っているか、または、どちらが好みかわかりますよ
M様のお宅は、立地条件的に、フェンスも周囲からよく見えるので
エクモアに決断されたのだと思います。(ちょっと高かったのですが)
強度的には同じなので、
見えるか、見えないか、も、判断基準になってきますね
M様がご納得されたように、
「ずっと付くものだから…」という
末永いお付き合いになるフェンス。
納得いくものを選んでみてくださいね
その他にも、敷地の状況や、ご予算や、デザインなど、
たくさんお話したいことがありますが、
それぞれのお客様で、お伝えしていくことが違ってくるので
ぜひシャレス、庭屋展示場にお気軽にお越しください
みなさまのご要望以上に
いいご提案ができるように
S、今日もがんばります