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こんにちは、らくだです。
今日は午前中、地区の公民館で開かれた、「イタドリで笛を作る」という体験学習に
子供達と一緒に参加してきました。
イタドリとは、ご存知の方もいらっしゃると思いますが
山野草の一種で、タケノコのように節がニョキニョキっと伸びてくる
比較的どこにでも生息している草木です。
新芽の頃に、皮をむいて生でかじると、めちゃめちゃ酸っぱいのをご存知ですか?
ある程度ご年配の方には、メジャーなおやつだったようです。
他にも、油で炒めたり、味噌とあえたりと、いろいろな食べ方もあるようです。
で、その茎が、乾燥すると結構堅くなって、中が空洞なので
ちょっとした笛を作れるというものなのです。
このように、中が空洞になっています。
これの先に、はらん(お寿司の脇に入っている緑色のやつ)をくっつけて
吹くと、「ぶぃ~~」という音の笛になるんです。
茎の太さで、音が変わり
手を添えて、空気の出方を変えると、いろんな音が出せます。
なかなか、おもしろくて、子供達も楽しんでいました。
お金を出せば、なんでも手に入る時代ですが
こんな、手作りの簡単なおもちゃが逆に新鮮でしたし、子供達にもいい経験になったと思います。
庭にも、こういった手頃な自然素材のオリジナル品を、取り入れていけたらいいですね。
らくだでした。