TOP > スタッフブログ > デザイナーSのひとりごと > 待ち遠しい3月
みなさまこんにちわ。
2月3日節分も終わりましたね。
豆まきは、無事終了しましたか?
なんでも、らくだ社長のお家では
Sの幼いころからの夢でもある
『お家の中で豆まき大会』が毎年の恒例だそうで… うらやまし~
そんなことは、うちの「クリーナー男子」のお許しが出ない限りは…
1回でいいので、思いっきり豆まきしてみたいSなのであります
そんな中、近所のおば様に、鬼のお面をもらい喜んでいた子供たち
嬉しそうだなぁ、と思い
「そんないいお面もらったんやしさぁ、鬼さん電話で予約しておくしぃ~、 鬼は予約制なのかククッ
来たら、みんなで豆まきして、追い返そっか」
と言ったら、
「やだやだ、来なくていい~」、と。
まだまだ可愛い子供たちであった。 ごめんよ、意地悪な母で
天神様もお片付けしたし、 →この話はまたいつか
次は、娘のお楽しみの、女の子主役の日 あっ!その前にバレンタインデーが
主人の実家にある、姉の7段飾りを
じいちゃんとばあちゃんがせっせと飾っていました。
7段飾り、やっぱり、出すのが結構な作業らしくて、
私がお嫁に来たころは、あら、何年出してないかしら状態
うちには7段飾りがなかったので(ガラスケースバージョン)、
見たい!という思いと、やっぱり出してあげなきゃ、という思いとで、
無理やり要請&姉無事結婚 →関係があるかどうかは不明
それから、毎年二人で頑張って出してくれました。 ですが、毎年もめる
台のねじがないとかなんとかで
それでも、かわいい孫を喜ばせるために、カーマまで走って
今年も飾ってくれました
やっぱり、昔のお雛様って
細かいところもきっちり手を加えてあって、
年数を重ねるごとに良さが増すような気がします。
ん~、贅沢 ばあちゃん、高かったろうに
私は小さい時からお雛様を見るのが好きで
着ている着物とか、お道具とか、まじまじと見てましたね
こんな馬車で、お道具運んで、7段に座って、「はいチ~ズ」 写真もないだろうし、この掛け声もないだろう
とかってしてたのかな、って思ったりしてました
そんななので、娘が生まれて、実家の母がお雛様を見に行くといった時
『行きますとも!』と、ワックワクで着いていきましたよ
もう素敵なお雛様ばっかりで、どうしましょう的な感じでしたが 母の予算もございますので
「これを買って下さい 大事にするので、毎年出すので、これを。」
と、おねだりして買っていただいたのがこちらのお雛様 誰のものなんだい?的な
毎年お目に掛かれるこの季節がうれしいSであります
まず、お顔も好きですが、
この着物一目ぼれです
刺繍なんです。しぼりも入ってて、
色もピンクとか、白とか、紫とか、
Sの好きなグラデーションでまとめてあって、
ゴールドでひそかな高級感もあって
そして、金屏風。
実は違うお雛様に飾ってあったのですが、
はい、交換
うすピンクの花びらが舞ってるんです~ 重症です
お二人様なのに、そこそこ掛かってしまいました 「あんたと来ると高くなるby母」 マジなセリフです
もっともっと、素敵なお雛様たくさんあって
他も見たかったですが、そこは、目をつぶって
大事に、大事にしていきたいと思います
そんなこんなで、2年目に出したとき
お雛様の目の上のところが少し傷がついてたんです~ショック
すぐに、購入したお店に電話して、補修できるか聞いてみたら、
「補修することは可能なんですけど、お雛様は、身代りになるっていう説があるので
特にお顔ですので…。」 ということ。
身代り 一気に複雑な気持ちに という事は、娘の身に何かが起こる予定だったのか…
家族と相談して、そう目立たないし、身代りになってくれたのだろうということで、
ひとまずこのままで、という事になりました。
そんな言われがあったのか~と、なんだか深い歴史にちょっとだけ触れたような
ますます大事にしなくては、と思ったSでした。