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写真は、一般住宅の玄関脇にある地窓です。
ここに似合う鉢と植栽を探されていたK様。
初めて現場を見に行った時、まず建物のセンスの良さに驚きました。
施主のこだわりに、設計士が見事に応えたといったところでしょうか。
建築士でもないのに、えらそうに言ってしまいましたが、
素人的に言うと、渡辺篤史さんの、建もの探訪に出てきそうな、そんなお宅でした。
らくだ嫁と一緒に伺ったのですが 家の中に入ってからも、へ~、ほ~、は~と
は行のオンパレード。
ほんと素敵なお住まいでした。
で、その家の顔とも言える玄関先に・・・何を置くか・・・ 責任重大です。
探しました・・・あちらこちらと。
なかなかしっくりこない、そんなもどかしい中
とうとう、出会いました。
それは、大きさ、形、全て満足できる「藤」にです。
イメージ通りでした。
鉢植え用の、小型品種の藤。
鉢は、錆色が浮き出たような大型の陶器鉢に決定。
出会えたことの喜びと
その空間に見事に収まった喜び。
お母様手作りの流木オブジェが置かれたエントランス。
窓から見える淡い緑が涼しげでした。
素敵な出会いに感謝です。