TOP > スタッフブログ > らくだ(社長:高本茂樹)のひとりごと > 毛虫注意報
6月も今日で終わり。一年の半分が過ぎたんですね。
なんという速さでしょ。そう感じるのは歳を取った証拠ですかね。
今日は、毛虫についてです。毛虫と聞いただけで、ゾゾ~っとなる方も多いかと思いますが
本文中に毛虫の写真などあり、クリックすると画像が大きくなりますので、
苦手な方はご注意下さい。
まず、こちらをご覧下さい。
写真は展示場の落葉樹です。本日撮影しました。
他の葉っぱは元気なのに、部分的に枯れたようになっていますね。
これは、毛虫が葉っぱを食べた跡なんです。
葉脈は残して美味しいところだけをきれいに食べていますね。感心感心・・・
なんていっている場合ではありません。
放っておくと毛虫がだんだん成長して、樹木まるごとこんな葉っぱになってしまいます。
葉っぱの裏を、そーっと覗いてみてください。
わかりますか?
小さな子供の毛虫が、葉の裏にくっついていますね。
数えたら102匹いました・・・うそです。数えてません、だいたいです・・
これはイラガという蛾の幼虫で、今は体長2~3ミリですが、大きくなると2~3センチほどに成長します。
刺されると、結構痛いです。
毒性は弱いので、痛み、痒みはそれほど持続しませんが、刺されないに越したことはないですよね。
あと、枯れた葉の裏を覗いても、毛虫が付いていない場合があります。
その場合は、他の葉っぱに移動しているので、周辺を見回してください。
うちの樹もよく見ると、他の所にも結構付いていました。
こちらは、少し成長しています。
で、見つけた場合ですが
美しい樹木と、子供の安全を守るために即、殺虫スプレーで退治しましょう。
ホームセンターで、手に入りやすいこちらがお勧めです。
即効性と、持続性があります。
殺虫剤なので、保管場所や、散布時の吸い込みなどには十分ご注意ください。
ただ、飛距離があまりないので、高い所などには届きません。
イラガの他にも、大量発生するアメリカシロヒトリや、毒性の強いチャドクガなど、やっかいな毛虫もいますので
ご自分でやるのは難しいと思った時は、ご一報下さい。
今年は、毛虫ちゃん多そうです。
らくだでした。