TOP > スタッフブログ > デザイナーSのひとりごと > 福井 庭づくり 「表札編」
みなさまこんにちわ
今日は寒いですね~
週末、お天気が良かったからか、
せっせとファンヒーターを片付けたS家のクリーナー男子 はや
今朝、「ごめん、寒いで出していい?」と、お願いしました
そんな寒空の中、外で作業されている方は
体調管理が大変
ちょっと動くと汗をかき、
ちょっと一休みすると汗で体が冷える
そんな日は、「バババ バブバブバブ~」 古い時のですね(笑)
どうぞみなさん、風邪ひかれないようにご注意です
さて、今回は、庭づくり「表札編」ということで
表札について、ちょこっとアドバイスを
最近の表札事情は、プライバシー的な部分を考慮し、設置しないというお客様もいらっしゃる反面、
結構しっかりとした表札を選ばれるお客様も増えているんです。
S的には、子育て事情なんかも含まれているような気がします
回覧板や、町内の案内など、子供がいたり、一戸建てを購入したりすると、
近隣の方とのコミュニケーションは必須
物騒になりつつある世の中だからこそ
地域全体で子育てしようよ! 地域で安心な街づくりをしようよ!
といった防犯的な部分の強化が進んでいるのかなと思います。
と言っても日中はお仕事で家を空けますよね。
地域の方とのコミュニケーションも少ない中で
名前を覚えてもらうアイテムの一つが表札です。
福井では、私たちの親世代から上は、
表札は立派なものを!!というご意見多いですよね。
そこで反発するヤング世代
でもこれは、ただ、見栄っ張りなだけじゃなくて、
家をどうぞよろしくお願いします
という意味も込められているのかな、と
年を重ねたから?思うようになったS (いい意味でとらえられるようになった?)
実際Sが家を建てた時(同居型)
「表札どんなの付けるんや?」と気になる義父に
「私が買うでいいの!」と突っぱねる嫁
家を建てる時も、何かしら飾りたがる義父に、
「いらんて!」と格闘
玄関先や和室に、なんか置きたがりますよね~
床の間に「王将」と書かれたでっかい駒を置かれました(笑) 縁起物なのかい?
そして最近、銅?でできた「鷲」が置かれていた なんのご利益が?
「見たけ?あれ」と言っていた数日後に気づいて
「あ!これかぁ~。」ちょっと笑ってしまったくらいの置物でした。 なんもいいと思わん
鷲が木にとまっている形で、掃除するときに持ち上げたら
下の木の部分が(材質は銅ですよ)、スポッと抜けて、足の上に落ちて
「痛っ!」 腹立つ~
しかも床の間少し痛んだし
んもぉ~っと思いながら、まぁいっか、と最近怒るのも面倒くさくなってきた嫁S
「おとうさんさぁ、どうせ持ってくるなら、鑑定団に出せるような物持ってきてや。」と言ったら
「俺も探してるんやけど、ねぇんやわ。」 爆笑
そんなこんなで楽しくやっております
あ~、話それましたね
S家は、Sがまだ、この仕事があると気づいていない時に建てたので
お庭?も微妙 お恥ずかしい
表札の事も、漠然とした考えしかなく、
住宅にいっぱいいっぱいになり、
安いのでいいや!ととあるお店で注文
いざ付けてみると…
やってしまった
シンプルなのはいいが、サイズが小さく
家とのバランスが、全く合わない
あ~、たくさん話し合って作った家を
この表札で壊してしまった、と、かなりショック&後悔したのを覚えています
接着剤で付けるタイプだったので、剥がすときっと吹き付けの外壁もはがれるだろうし
重ねて表札付けるわけにもいかないし…
外壁を塗りなおす時まで、そっとしておくことにしました
表札自体が悪いわけではなく、ただ、家に合わなかった、というむなしいお話
こんなこともあり、お客様には絶対に失敗させたくない表札
基本的には、お客様が「これだ!」と思ったもので付けて頂きたいですが
表札も、種類がい~っぱいあるので、提案を希望されるお客様もいらっしゃいます
その場合はエクステリアデザインと、住宅の雰囲気の
トータルバランスに合ったものをご提案させていただいています。
最近では、表札にライトがついているものもあります。
こちらは、オンリーワン 『バックライトネームプレート』
12VのLED照明が、ぼんやりと表札を浮かびあがらせて
みんなの帰りを待っていてくれます
派手すぎずカッコいい
門周りは、やはり照明があるといいですね。
歩きやすさもそうですが、なにより、『迎えてくれる』、という灯りがあると
部活帰り、塾帰りのお子様や、帰宅が遅いご主人様に
「お帰り」って言ってくれている気がしますよね。
『灯り』、おススメです
門柱に、このようなライト付きの表札や門灯を付けたい場合は
照明用の電気配線をしなくてはいけません。
それには、「CD菅」といって配線を通す管を門柱の中に通しておく必要があるので
工事の前に「照明を付けたい!」という事を必ずお話してくださいね。
それと、インターホンも同じで、こちらは建築の方のプランの段階で
建築会社様に「門柱にインターホンを付けたいんです!」とご相談下さい。
そして、エクステリアの施工会社にもインターホン設置のお話をしていだだき
門柱に「CD菅」を通しておけば、門柱完成後にインターホンを設置し
住宅のインターホン用の配線と接続することができます。
インターホンやインターホンの配線は、住宅会社様の方でご手配くださいね。
照明付きの表札などを、家の外壁につけたい!という場合は
ライト付表札用の電気配線が必要になってきますので、
こちらも建築プランの段階でのお話が必要となってきます
ここまで、長々とした文章を読んで下さり、ありがとうございました
今日のおさらい
照明 = 配線 = 穴をあけとかないと = 事前に相談
後悔のない表札選び、そして、素敵なエクステリアライフを